しそ栽培のおすすめ度

項目評価コメント
害虫被害★★★防虫ネットをかぶせたためかまったく害虫被害がなかった
耐病性★★★丈夫で根が黒くなっても育ちつづける
コスパ★★★食べきれないくらい収穫できる
水耕栽培適正★★★葉物野菜なので水耕栽培OK
スペース★★★成長すると高さ60㎝の家庭用の防虫ネットにおさまらなくなる
総合15 / 15非常におすすめ

💡 種から苗をつくるまでは少し大変ですが、大量に収穫できます。    スーパーで買うと10枚100円もします。家庭菜園のコスパはすべての野菜の中でトップクラスです。

品種

品種特徴料理
青じそ必須天ぷら、サラダなど
赤じそ葉が紫色ジュース
ちりめんしそ葉が縮れている薬味、梅干しの色付け

💡 大葉としそは同じものです。

必要なもの

アイテム必要度メモ
発泡スチロール容器必須DAISO 8L容器(幅31.5×高さ18×奥行24.7cm)
スポンジ・種必須容器1つあたり6個のスポンジ
園芸用支柱不要密植すれば発泡スチロール内で根っこが絡まるので、風で倒れなくなります
防虫ネット不要DAIMの虫よけカバー(大)の大サイズがおすすめです
農薬不要虫がつきませんでした

種まき◆

しその栽培カレンダー

項目内容
時期(関東〜九州)4月上旬〜7月中旬
時期(北海道・東北)調査中
発芽まで約7日
発芽率60%
発芽適温調査中
種まき間隔発芽率が低いので一か所に複数の種をまくと良い
遮光対策不要(好光性種子)
  • 種が小さく、発芽率も悪いです。

日陰適正

「半日蔭でも育つ」と紹介されることが多いですが、室内で育てたものは風味が落ちます(味がしません)。

しそは風に吹かれてストレスを受けることで、「ぺリルアルデヒド」という精油成分を出します。

これが、しそ特有の清涼感のある香りや強い味になります。

無風状態の室内では葉っぱが柔らかい(=水分量が多い)ため、味が水っぽくて薄くなります。

なるべく屋外で育てることをおススメします。

水やり・液肥◆

摘芯

草丈が30㎝程度まで育ったら、主枝の先端を摘み取る(=摘芯する)と、上への成長が抑制されて、わき目が伸びてたくさん収穫できるらしいです。

挿し木

しそはハーブなので、ミントと同じように挿し木で増やすことができます。

元気な枝を切って水につけて発根させることで増やせます。

病気

一度も病気にかかったことがありませんでした。

成長するにつれて根っこが真っ黒になっていきましたが、普通に成長し続けました。

花穂じそ

9月5日になり、緑色の花穂じそが出てきました。

しそは日照時間が短くなると花芽をつけます。

一般的に9月に入ると花芽が咲き始めます。

花芽が咲くと種を作るのに栄養を使うため、葉っぱに栄養がいかなくなり、葉の成長が鈍化します。

花芽を根元からハサミで切ることで葉っぱの収穫を少し伸ばせますが、花芽は切っても次々と生えてくるので、切るのはあきらめたほうがいいです。

花穂じそは秋にしか取れない貴重な食べ物ですが、刺身のつまや天ぷらや醤油漬けなどでいただくことができます。

収穫

葉が10枚以上付いたら、もしくは、草丈25~30㎝になったら部分収穫できます。

※ 成長すると最終的な草丈は70㎝程度になるらしいです。

7、8月になるととにかくたくさん葉っぱが生えてきます。

下のほうの葉っぱも収穫して風通しを良くしましょう。

風通しが悪いと虫が集まってきます。

収穫したシソを台所に置いておくと、だんだん葉っぱが濃い青緑色になります

これは葉っぱの細胞が死んで、シソに含まれるポリフェノールが空気に触れて酸化し、色がくすんだためです。

食べる分には問題ありません。

※ 葉っぱから水分が抜けて、葉っぱに含まれる葉緑素が濃縮された結果でもあります。

室内栽培だと市販のシソのような濃い味と風味にならない理由

日光不足

しそ特有の清涼感のある香り・風味の正体は、「ぺリルアルデヒド」という精油成分です。

この成分は、シソが紫外線ストレスを受けることで、身を守るために生成されます。

室内でシソを育てていると日照不足で、ぺリルアルデヒドが生成されづらくなります。

風通し

植物は風に吹かれて揺れることで茎や葉っぱがしっかり育ちます。

無風状態の室内では葉っぱが柔らかく(=水分量が多い)、味が水っぽくて薄いです。

肥料不足

水耕栽培は根っこが常に水と肥料に浸されているため、「甘やかされた環境」になりがちです。

標準的なEC濃度よりもほんの少し高めに管理すると、味が濃くなるらしいです。

害虫と農薬

虫が付きませんでした。

栄養価とレシピ

栄養価

あまり知られていませんが、しそは野菜の中でもトップクラスに栄養価豊富な香味野菜です。

  • β-カロテン(野菜の中でも最高水準。体内でビタミンAに変換される)
  • ビタミンK
  • カルシウム
  • カリウム
  • アントシアニン(強い抗酸化作用を持つポリフェノール)
  • ぺリルアルデヒド(強い抗菌作用をもつ)

刺身のつまにシソが使われる理由

シソに含まれるぺリルアルデヒドは強い抗酸化作用をもつため、

食べた刺身に病原菌がふくまれていても、シソが体内の病原菌を殺してくれます。

料理

ベータカロテンは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂取すると吸収率がアップします。

また、葉っぱを細かく刻むことで細胞が壊れ、香り成分(ぺリルアルデヒド)が強く出ます。

補足:しその販売(2026年9月)

  • 加工品の販売には食品衛生かんりしの資格が必要
  • 生でのネット販売なら、傷まないようにクール便にしたり、茎の根本を水につける必要がある