ブルーベリー栽培のおすすめ度
果樹を育てたいかたにとっては非常におすすめです。
なぜなら、ブルーベリーはほかの果樹と比べて以下のメリットがあるからです。
・ 植えてから収穫までの年数が(果樹の中では)短く、購入した翌年~2年目には確実に収穫できます。 桃栗3年柿8年というように、ほかの果樹は3年以上かかります。
・ 背が高くならないので、鉢植えでコンパクトに育てられます。
品種
| 品種 | 特徴 | 地域 |
|---|---|---|
| ノーザンハイブッシュ系 | 寒さに強い | 北海道、東北 |
| サザンハイブッシュ系 | 暑さに強い | 関東から九州 |
| ラビットアイ系 | 初心者向け | 関東から九州 |
| ハイブリッド系 | 異なる系統のハイブリッド | ものによる |
苗を買うときの注意点
ブルーベリーは1本だけでは実が付きにくいので、同じ系統の異なる品種を2本買う必要があります。
例えば、関東なら
・ サザンハイブッシュ系の「オニール」と「ミスティ」を買う
・ ラビットアイ系の「ブライトウェル」と「パウダーブルー」を買う
ことをおススメします。
ちなみに、「サザンハイブッシュ系1本とラビットアイ系1本」の組み合わせは受粉がうまくいかないので避けてください。
(この2つの系統は開花時期が違うので、お互いの受粉を助け合うことができません。)
ホームセンターで苗を買う
苗木を買う時期
ブルーベリーを種から育てると、実が収穫できるようになるまで7年かかります。
そのため、ブルーベリーは基本的に種ではなく苗木を買って育てます。
ホームセンターでは10~11月に苗木が出始めます。
10~11月の苗が一番状態が良いので、苗を買うならこの時期にしてください。
(10~11月の中では10月中旬から下旬がベストらしいです。)
逆に、6~8月は実のたくさんついた苗木が並んでいるのを見かけますが、買うのを避けたほうが無難です。
夏場は水切れを起こして株が弱っていたり、すでに実に栄養を吸われて弱っていたりするからです。
苗木の選びかた
・ 枝が太くてがっしりしたもの
・ 株元(根元)がグラグラしていないもの
土
ブルーベリーは「酸性の土(pH4.5〜5.2前後)」でしか育たちません。
一般的な野菜や花の土(中性~アルカリ性の土)に植えると、栄養を吸収できずに数か月で枯れます。
園芸コーナーに「ブルーベリー専用の土」が売っているのでそれを買うのが確実です。
必要なもの
プランターで育てる場合
- 8号鉢(直径24㎝、容量12~15L)のプランター × 2
- ブルーベリー用の酸性土(12,14L入り袋) x 2
- 鉢底石(5L入り袋)x 1 (水はけがよくなって根腐れが防げる)
※ 8号鉢2つなので、1215L x 2 = 2430Lの土が必要です。
庭で育てる場合
- 酸度未調整ピートモス(50L)
- またはブルーベリー用の酸性土(12,14L入り袋) x 5
※ 1株当たり直径50㎝、深さ40㎝の穴を掘ります。
追肥
害虫・鳥
実が黒く熟すと、ヒヨドリやムクドリがやってきます。
収穫期だけは100均で防鳥ネットをかぶせましょう。
収穫
収穫時期
品種によりますが、4月上旬から6月下旬です
収穫量(1本の木からとれるブルーベリーの量)
| 栽培 | 収穫量 | 補足 |
|---|---|---|
| 1~2年目 | 手のひら一杯分 | 木を大きくするために花を摘むので収穫量は少なめ |
| 3~4年目 | 1~2kg | スーパーの冷凍ブルーベリー1㎏くらい |
| 5年目以降 | 4kg以上 | 特にラビットアイ系を地植えで育てると大量に果実が実る |
| 30~50年目 | 4kg以上 | うまく育てればここまで枯れずに収穫できる |
※ 1~2年目は春に咲く花をすべて摘み取って実をならせないようにします。 そうすると、木の成長が劇的に早くなり、3年目以降の収穫量が倍増します。
収穫のポイント
ブルーベリーの実は一斉に熟すのではなく、1粒ずつ順番に黒くなっていくため、 コンスタントに収穫できます。
花言葉
実りある人生