小松菜栽培のおすすめ度★
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 害虫被害 | ★★☆ | アブラナ科なので防虫ネットなしだと虫に食いつくされます |
| 耐病性 | ★★☆ | 白サビ病など |
| コスパ | ★★★ | 種が安価&ほぼ一年中栽培可能 |
| 水耕栽培適正 | ★★★ | 葉物野菜は水耕栽培に最適 |
| スペース | ★★★ | 省スペース |
| 総合 | 13 / 15 | 非常におすすめ |
💡 室内でも育てられますが、屋外で育てたほうがしっかりとした小松菜が食べられます。
品種★
「耐病」「暑さに強い」などとうたっているものがありますが、品種はどれも似たようなものです。
Amazonだと、200円程度の種パックに1000粒くらい入っています。
水耕栽培用のスポンジだけでなく、プランターに蒔いたりもしないと使いきれない量でした。
必要なもの★
| アイテム | 必要度 | メモ |
|---|---|---|
| 発泡スチロール容器 | 必須 | DAISO 8L容器(幅31.5×高さ18×奥行24.7cm)がおススメ |
| スポンジ・種 | 必須 | フタの穴は12個もしくは6個 |
| 園芸用支柱 | 不要 | 草丈10㎝もないので支柱不要です |
| 防虫ネット | 必須 | アブラナ科なのでネットなしだと虫に食いつくされます |
| 農薬 | 不要 | 葉物野菜なのでできれば無農薬 |
※ 水耕栽培の場合、根っこは15㎝程度までしか伸びないので、深さ15㎝程度の容器があれば十分です。
※ 発芽~苗までは、紙コップに水を入れて育てていましたが、紙コップの側面に黄色いシミ
種まき★

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時期(関東〜九州) | 11月、12月以外 |
| 時期(北海道・東北) | 4月上旬~8月下旬 |
| 発芽まで | 約4日 |
| 発芽率 | 約90% |
| 発芽適温 | 調査中 |
| 種まき間隔 | 10㎝程度 |
| 遮光対策 | 不要(好光性種子) |
※ 2月に小松菜を育ててみましたが、寒すぎて発芽しませんでした。
水やり・液肥★
本葉が2枚出るまで液体肥料は要りません
種の中に栄養が入っているからです。
2枚出たら液肥を希釈倍率で与え始めます。
はじめはかなり液肥を薄めて与えてください(EC 0.5 mS/cm程度)
肥料が濃すぎると根腐れします。
水やり頻度は季節によりますが、水が減ってきたら随時交換してください。
夏場はすぐに水がなくなるので、液体肥料がたくさん必要になりますが、9月あたりからはあまり水交換しなくなります。
葉っぱの色が薄くなってきたら、肥料不足なので水を交換したほうがいいです。
※ 水は水道水で問題ありません。水道水に含まれる塩素(カルキ)は太陽光にさらしておけば数時間で蒸発します。
水位★
根っこの半分~3分の1が空気に触れる程度の水位にしてください。
根っこは呼吸しています。
根っこが完全に水に浸ってしまうと、根っこが酸欠になり、根腐れしてしまいます。
病気
葉っぱに白い斑点ができた★
触ると白い粉が指につく場合は「うどんこ病」です。
(※ 指につかない場合は「アザミウマによる食害」です。)
湿度が高い梅雨などに発生しやすいです。
成長が止まって葉っぱが黄色くなった(4月30日)★
肥料不足あるいは日照不足
西側の窓辺でペットボトル栽培していた小松菜が成長せずに枯れ始めた(6月下旬)★
水温15~25度を超えると、根っこがストレスを感じて根腐れしてしまいます。
空気に触れている部分の根っこは茶色く干からびており、ペットボトル内部がかなりの高温になっていたことがわかりました。
西側の窓辺は午後になると急激に温度があがるので、7月以降、小松菜が育てにくいようです。
根腐れ★
・ 肥料の与えすぎ ・ 水のあげすぎ(水位のあげすぎ) ・ 水温の上昇 ・ 日照不足 などによって根腐れします
根が茶色くなってしまっても、葉っぱそのものに異常がなければ食べて問題ありません。
根腐れしたら、水位を下げて「根っこが空気に触れる部分」を増やしてあげるといいです。
根が真っ黒になった(6月上旬)★
水のにおいをかいでください。
おそらく、温泉卵のような腐敗臭がするはずです。
水が腐っているので、水を交換してください。
根っこが空気に触れる部分を増やすために、水位は低いほうがいいです。
また、根腐れしているので、優しく引っ張ってみてちぎれる黒い根っこは捨ててください。
黒い根っこはすでに死んでいる可能性が高いです。
数日経つと白い根っこが新しく生えてきます。
梅雨の時期の室内栽培で、水を十分与えているのに、葉っぱから水分が抜けてしわしわになってしまった★
植物は葉っぱから水分を外に逃がす(蒸散する)ことで、根っこから新しい水と栄養を吸い上げています。
梅雨の時期は、湿度が高く、葉っぱから水分が蒸発していきません。
そのため、水を与えていても根っこが水を吸い上げようとしません。
その結果、「水を与えているのに葉っぱに新しい水が届かず、葉っぱがしわしわ(水分不足)になる」という現象が起きます。
解決策としては「水位を下げる&サーキュレーターなどで風通しを良くする」ことです。
葉っぱが局所的に白くなった★
白サビ病というカビ?の病気です。
空気感染して周りの株に移るため、見つけたら除去してください。
なお、葉っぱを食べても人体に害はありません。
葉っぱの裏側が筋を中心に黒くなっていた★
黒くされ病という病気です。
カビ(細菌)による病気で、アブラナ科の植物に発生しやすいです。
カビの空気感染なので、根っこは真っ白で健全なはずです。
花★
3月から5月になると小松菜は黄色い花が咲きます。
夏や秋だと最後まで花は咲きません。
収穫★
夏場は3日程度、春や秋は45~60日程度で収穫できます。
一度にすべて収穫してもいいですが、部分収穫するとたくさん収穫できます。
収穫チェックリスト
- 毎日サイズを確認する(育ちが速い)
- 大きく硬い実になる前に取る
- 小さめでも積極的に収穫してよい
- 収穫後は 下葉かき(実より下の葉を茎ごと切る)
下葉かきをすると、栄養が若い葉に回り、実がつきやすくなると言われます。
9月収穫は、大きめでも柔らかめなことがあるなど、時期差もあります。
栽培終了のサイン
| 時期 | 様子 |
|---|---|
| 9月以降 | 気温低下で成長が鈍化、収穫頻度ダウン |
| 9月末(中間地) | 花が咲かなくなり、終了タイミング |
害虫★
葉っぱの表面にうねうねした白い線ができた★
ハモグリバエの幼虫が葉っぱの内側を食べて進んだ跡です。